画家になると言っていた私が…

画家になると宣言していた私が…なぜ音楽の道を選んだのか。

ピアノ自体が嫌いだった訳ではなく、ただ、いつも姉と比べられるのが嫌で仕方がなかった。
ピアノは姉の方が上手で、私はいつも「いつまでその曲やってるの?」と姉に言われていました。進みがあまりにも遅かったので。笑

それでも、中学3年で最後に出たピアノの発表会では ラフマニノフの「鐘」を一生懸命弾いていました!
出来ないながらも…頑張ってました。
でも辛かったなぁ。発表会。舞台に出る直前まで、暗譜でやるか、楽譜を置くか、悩んで…ギリギリで「先生!やっぱり見る!」と言って、先生に譜めくりをしてもらいました。 
あ〜本当にポンコツだったなぁ。笑

さて、

時間が戻ってしまいますが、私は中学に入学して打楽器に出会いました。
吹奏楽です。

比べられるのが嫌だったものの、姉がテニスをずっとやっているのを見ていて、憧れがあったので、テニス部に入る予定でした。
なぜ吹奏楽に入ったのか…
吹奏楽部が活動している音楽室が4階だったんです、階段を登っていくのが嫌で。笑(どんだけ…笑)仮入部期間に、1ミリも見に行こうなんて思ってませんでした。
が!!!
仲の良い友達がどうしても吹奏楽を見に行きたい!と言うので、ちょっと嫌々ついて行きました。笑

そしたら、カッコいいドラムに魅了されてしまい…次の日からはずーっと吹奏楽部に仮入部に!
そして迷わず吹奏楽部に入部♪(友達は結局テニス部に入部)

そう、この友達が居なかったら、私は恐らく…今、打楽器をやっていなかった。音楽すらやっていなかったかも?
ありがとう。のぐっち☆

そして、打楽器にのめり込んでいったのでした。